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辻井君の演奏を改めて聴いてみて 

昨日、辻井君のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝のことを書きましたが、今日は、辻井君の演奏を一次予選から聴いてみました。

改めて、彼はすごいですね。


このヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの難しさは、まず演奏する時間がかなり多いということです。

・予備予選:40分のリサイタル。
・一次予選:50分のリサイタル。
・セミファイナル:60分のリサイタル(主催者の用意する現代曲を1曲を含む)+室内楽(五重奏曲)
・ファイナル:50分のリサイタル+コンチェルト2曲。

これだけの曲を用意するだけでもかなり大変な作業です。

今、彼の演奏しているシューマンの五重奏曲を聴きながらこの記事を書いていますが、普段慣れてはいないだろう室内楽も、素晴らしい耳の感覚で演奏しています。



ちなみに、ヴァン・クライバーンの公式サイトで予選から全ての演奏を聴けるのは知っているでしょうか?

http://www.cliburn.tv/#

このサイトの右上の「Click here...」というところを押すと今回の演奏が全て記録されているので、その中から演奏を選んで聴くことができます。



話は戻りまして、辻井君の演奏。

何がすごいのか、と分析しながら聴いていたのですが、まずは彼の音に対する感覚がとても素晴らしいと思いました。

彼の演奏は決して派手なわけではなく、音楽に対して真摯な態度で臨んでいて、しっかりと音楽の本質を捉えている気がします。

そして自分の出している音をしっかりと聴いているため、音のバランス、音質が良いのだと思います。



また彼の演奏を聴いていて、彼の周囲の人の努力も見えました。

ピアニストの川上昌裕氏や横山幸雄氏をはじめ、そして家族らの支えがあっての、優勝だったのでしょう。

誠意。努力。結束力。

こんな言葉が浮かんできた辻井君の演奏でした。

ケルン最後の室内楽演奏会 | ホーム | 辻井伸行君、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝

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プロフィール

さちお

名前:吉田幸央(よしださちお)
出身地:横浜
誕生日:6月28日
血液型:B型RH(-)
星座:かに座
趣味:ビリヤード、読書、スポーツ観戦

国立音楽大学ピアノ科卒業。同大学大学院を修了。ドイツ国立ケルン音楽大学にてDiplomを取得して卒業。2009年日本帰国後より、横浜みなとみらい小ホール、仙台・楽楽楽ホール、ケルンBechsteinhausの各地でソロリサイタルを開催。ピアノソロ以外にも室内楽や声楽の伴奏など数多くおこなっている。また姉妹兄弟オペラユニット『Mirrors(ミラーズ)』のメンバーとして活動する一方、東日本大震災復興支援のチャリティーコンサートや被災地での演奏にも参加している。これまでにピアノを片瀬敬子、佐野幸枝、渋谷淑子、今井顕、ヴァシリー・ロバノフの各氏に師事。

チケット問合せ、演奏や伴奏、レッスンなどの依頼は
pianosachio@yahoo.co.jp
からお願い致します。

Twitterのアカウントはこちら↓↓
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