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シューマン『詩人の恋』 

今年はショパン・シューマンの生誕200周年ですが、「シューマンといえば歌曲!」という方も多いのでないでしょうか?

『女の愛と生涯』、『リーダークライス』、『詩人の恋』など名作がたくさんです。


シューマンの作曲年表を見てみると面白いことに気付きます。

それは、シューマンが20代の時はピアノ作品ばかり作曲し、1840年(30歳)の1年間は歌曲の作曲に専念。

そしてその次の年には交響曲ばかり書いて、1842年(32歳)には室内楽曲ばかり作曲します。

作曲し始めたとことん追求して書くのが、シューマン流とも言えます。



さて、1840年というと、前年にクララ・ヴィークとの結婚がようやく認められた後で、喜びに溢れていた時期でもあります。

そんな時期に『詩人の恋』は作曲されました。

この歌曲集は、ハインリヒ・ハイネの詩に曲をつけたもので、全16曲から成っています。

第1曲から第6曲までは愛の喜びを、第7曲から第14曲までは失恋の悲しみを、最後の2曲はその苦しみを振り返って歌っています。

歌もピアノも相当な表現力が求められるとても難しい曲なのですが、やりがいのある曲でもあります。

歌詞は全てドイツ語なのですが、このドイツ語の意味がわかると、より一層この曲に近づくことができて、非常に楽しいです。

これはドイツに留学して良かったな、と思うひとつですね。

ちなみに、この曲の第6曲と第16曲の歌詞に、僕の第二の故郷、ケルンが出てくるんですよ!

ライン川も出てくるし、大聖堂も出てくるし、ハイネやシューマンも、あの景色を見たのかな、と思うと、タイムスリップした気分になります。



You Tubeでたくさん動画を見ることができますが、僕が一番好きなフィッシャー・ディスカウの動画をアップしておきます。

皆さん、良かったら聴いてみて下さい!!



第1曲『素晴らしく美しい五月に』
第2曲『僕の涙から生まれ出る』
第3曲『バラ、ユリ、鳩、太陽』
第4曲『君の瞳を見つめると』
第5曲『僕の心をひたしたい』
第6曲『ライン、聖なる流れに』




第7曲『僕は恨まない』
第8曲『花が、小さな花たちがわかってくれたら』
第9曲『あれはフルートとヴァイオリン』
第10曲『あの小唄が聞こえてくると』
第11曲『ある若者がある娘に恋をした』




第12曲『光り輝く夏の日に』
第13曲『僕は夢の中で泣きぬれた』
第14曲『毎晩 僕は君の夢を見る』




第15曲『古い童話の中から』
第16曲『昔の、いまわしい歌を』




11月28日(日)には、永福町のsonorium(ソノリウム)で、バリトン歌手の岡部敬太郎さんがこの『詩人の恋』を映像付きで歌います。(ピアノ伴奏は僕です!)

詳細はこちら → http://sachioyoshida.blog43.fc2.com/blog-entry-128.html

もし良かったら聴きに来て下さいね!!

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プロフィール

さちお

名前:吉田幸央(よしださちお)
出身地:横浜
誕生日:6月28日
血液型:B型RH(-)
星座:かに座
趣味:ビリヤード、読書、スポーツ観戦

国立音楽大学ピアノ科卒業。同大学大学院を修了。ドイツ国立ケルン音楽大学にてDiplomを取得して卒業。2009年日本帰国後より、横浜みなとみらい小ホール、仙台・楽楽楽ホール、ケルンBechsteinhausの各地でソロリサイタルを開催。ピアノソロ以外にも室内楽や声楽の伴奏など数多くおこなっている。また姉妹兄弟オペラユニット『Mirrors(ミラーズ)』のメンバーとして活動する一方、東日本大震災復興支援のチャリティーコンサートや被災地での演奏にも参加している。これまでにピアノを片瀬敬子、佐野幸枝、渋谷淑子、今井顕、ヴァシリー・ロバノフの各氏に師事。

チケット問合せ、演奏や伴奏、レッスンなどの依頼は
pianosachio@yahoo.co.jp
からお願い致します。

Twitterのアカウントはこちら↓↓
http://twitter.com/#!/PianoSachio

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